24時間営業で便利なコンビニ。仕事前や帰り、飲み会の後、夜更かしした深夜など、ふらっと目的もなく寄ってしまい、余計なものまで買ってしまいがちです。このようについつい無意識な浪費をしてしまうコンビニ通いを見直すことで、将来の貯蓄につなげられるかもしれません。
◆目次
1.コンビニは「無意識の浪費」の宝庫
2.「無意識の浪費」が怖い理由
3.「浪費」を「投資」に変える方法
4.まとめ
1.コンビニは「無意識の浪費」の宝庫
高校生の時の登下校、一人暮らしを始めた家の近く、社会の荒波にもまれて必死に過ごすオフィス街、いつの時代に近くにコンビニはあった。もはや暮らしの一部となっているコンビニは、いつも明るく、なにか安心させてくれる雰囲気すらあり、多くの人の心のよりどころになっているかもしれない。
そんなコンビニに行くと、いつも通りコーヒーとおやつのお菓子を買って、今日は暑いしアイスも買っちゃおう。というように習慣となってるコンビニ買いや、ついでのコンビニ買いをする人は多いと思います。
しかし、改めて考えてみて欲しい。自分が最近コンビニで買ったものは本当に必要なものだったでしょうか。習慣で何となく、目に付いたから何となく。というものが多いと思った方は、それが「無意識の浪費」と言えます。

まぐろも前は仕事帰りに必ずコンビニに寄って、夕飯やビールを買ったり、
見たことがないお菓子やアイスもついつい買ってしまってました。
2.「無意識の浪費」が怖い理由
「無意識の浪費」の怖さは、金額の大きさではなく「気づかないこと」にあります。高い車や高級ブランドバックを買ったりしないから節約できていると考えてる人も、コンビニで毎日200円のコーヒーを買えば、1年で積み重なれば 200円 × 365日 = 73,000円 1年に1回それなりに大きな買い物ができる浪費をしていることになる。
さらにそれが、「無意識であること」で、記憶にも家計簿にも残らなければ、気づいた時には、投資にまわして、自分が将来お金持ちになるための資金が消えてしまっている。
コンビニだけに限らず、こういった「無意識の浪費」は、普段の生活にたくさん隠れていると思います。たまたまこの記事を見て頂いたのを良いきっかけにして、一度自分に「無意識な浪費」がないか考えてみてはいかがでしょうか。
3.「浪費」を「投資」に変える方法

次に、まぐろが実際にやったコンビニでの「浪費」をやめて、それを「投資」に変える方法を5つ紹介します。
①コンビニの出費を見える化する
まずコンビニでどれだけお金を使ったかわかるように、現金払いをやめてキャッシュレス化。そして家計簿アプリをいれることで浪費を見える化しましょう。
②ついで買いをやめる
コンビニに入ると魅力的な商品がたくさんありますが、買う前に一度「本当に必要か?」と考えて、本当に必要なものを買う。また、レジの前や横には、オススメの商品が必ずあるので特に誘惑に流されないように気を付けましょう。
③スーパーやドラックストアでまとめ買い
お茶1本買うためにコンビニを使うのはもったいないです。スーパーなどで箱買いすれば数十円で同じようなものが買えてしまいます。
④せめて買うなら高還元率ポイント付与
そうは言ってもコンビニでしか買えない、コンビニしか空いてない時間などもあります。そういった時は、セブンイレブンやローソンでタッチ決済すれば最大20%ポイント付与されるクレジットカード等を使って、すこしでもお得に買い物をしましょう。
⑤浮いたお金で自動積立
ここまでやったら、月数千円は浪費していたお金が浮いているはず。それを無駄に使ってしまわないように、証券口座の積立設定で毎月投資信託を買う習慣をつけましょう。
4.まとめ
誰でもコンビニで買い物をしたことがあると思います。そして、いま買わなくていいものを買ったことがある人も多いと思います。そんな誰でも経験していることを少し見直すだけで、気づいていない無駄な出費を将来にわたって抑えることができます。
身近なコンビニ買いでの「無意識の浪費」を見直して、周りの人に先駆けて将来の自分に向けた投資を始めてみてはいかがでしょうか。
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