久しぶりに結構遅くまで仕事してから帰ったからふと思い出したのだけど、
そういえば昔はもっとむちゃくちゃな時間働いていた。
新卒で会社入ってから、一度も転職もせず、全社転勤ありえる業種ではあるものの転勤もなく、
いつのまにやら15年ほど働いてきたけど、会社入ってから4,5年はかなりブラックな働き方だった。
8時出勤して帰るのは22時くらいが当たり前、2時3時まで働く日も珍しくなかった。
当時は若いのもあってかわからないけど、それが当たり前で、体もそこまでしんどくなかった。
深夜まで働いて、同僚とラーメン食って帰るみたいな日が多かった。
当然、年休なんかほとんどとらずに、毎年流れていった。
という日々も徐々に改善されて10年目くらいにはほとんど無くなった。
今はもう遅くても20時くらいに帰れるし、年休も全消化まではいかないがそれなりに消化できてる。
なぜこんな変わったのか考えてみると、
当時と同じ仕事をしているわけではないので、単純に比較することはできないけど、
おそらく仕事の質とか緻密さがだいぶ下がっていると思う。
ただ、それが悪いということでは無く、それで仕事が成り立っている。
なので、仕事の仕組みのほうで無駄が多かったのだと思う。
上司を納得させるためだけの資料
自己満足で細かく作り過ぎてるオーバースペックな資料
無駄な反省文
多すぎるチェックシート
誰が見るかわからない細かすぎるマニュアル
保身のためのバウチャー
文書だけでも数えきれない無駄。
体制や会議や稟議なんかも考えたら星の数ほどの無駄。
こういう無駄を変えられるのは組織の上のほうの考え方次第。
旧態依然とした図体のでかい会社だから変化にも時間がかかったのだろう。
やっとまともな企業に追い付いてきたのかもしれない。
とかグチグチ言っても仕方ない。
労働からの解放に向けて資産形成頑張っていこう。
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