投資経験談① 証券口座開設 IPO投資

経験談

このシリーズでは、まぐろの投資経験談を書いていきます。投資経験自体は10年弱ですが、たくさんの失敗・後悔を経験してますので、皆さんが同じような失敗をしないように是非とも参考にして頂けるとうれしいです。
まずは投資を始めたきっかけからスタートします。

◆目次
1.投資を始めたきっかけ
2.IPO投資とは
3.証券口座を開設した時の後悔
4.IPO投資の結果
5.まとめ

1.投資を始めたきっかけ

 普通の両親共働きの家庭に生まれ、両親も親戚も投資とかには縁がない普通の日本人スタンダードな感じの人生を歩んできた。大学を出て、就職して、自分で稼ぐようになっても「投資」ということには全く関わらない暮らしをしていた。

 そして、就職してから4,5年目までは給料はほとんど遊びに使っていた。何となく将来もこの会社で働き続けて、普通に暮らせていけるだろうと漠然と思っていた。

 そんな中で、投資を意識したのは、後輩がファイナンシャルプランナーに相談したという話を聞いた事から。ただ、その時は投資信託や高配当株ではなく、IPO投資についての話に興味をもった。

2.IPO投資とは

 IPOとは新規上場株のことで、上場前に手に入れる権利を抽選でゲットして公募価格で買う、それを上場初日に、初値売って、差額分の利益を得るのがIPO投資。

 具体的に何をするかというと、各証券会社の口座をつくり、IPOに応募するという投資。IPOは、2024年だと上場した86社中64社が値上がりしており、勝つ確率が高い。また、IPO関連のサイトをみれば、値上がりするしないの予想もあり、期待が低いIPOは買わなければ良く、まめに応募する事でローリスクでリターンを期待できる。

 このIPO投資を聞いてなるほどと思い、複数の証券口座を開設・資金を入れ、IPO抽選を続けた。

3.証券口座を開設した時の後悔

 ここでさっそく今思えばの後悔がある。

 当時は知識がない中で、証券口座を開設していったが、ここで、ハピタスなどのポイントサイトを経由して口座を作るべきだった。

 合計15社の証券口座を開設したが、今それをポイントサイトを経由して作ると、時期にもよるが、10万円分くらいのポイントが期待できたと思う。

4.IPO投資の結果

 実際やってみると、IPOが当選する確率はかなり低かった。それと、あまりマメではないので飽きてしまい、IPO投資は1年くらいで終わった。 

 結果的に、かなり当選数が多かった上場で1,2社当たっただけで、利益も2,3万円程度だった。当時は資金に余裕がなく、たびたび証券口座から資金戻して別の証券会社に入れるといった事を繰り返していたので、あまり労力にも見合わない成果だったと思う。

5.まとめ

 たまたま後輩の話を聞いたことで始めたIPO投資。しかしあまり利益を得られるものではなかった。しかし、これが今も継続している資産形成に繋がっている。何がきっかけで資産形成に目を向けるかわからないが、まず一歩を踏み出すことが大事だと思った。

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