資産形成の始め方 収支を把握する(家計簿)

資産形成マニュアル

目次
1.収支把握がなぜ必要か
2.収支を把握する方法(家計簿)
3.経験談
4.おすすめ家計簿アプリ
5.まとめ

1.収支把握がなぜ必要か

 ・簡潔に言うと2点。①自分が貯蓄・投資に回せるお金を把握する ②無駄な出費を把握する


 ①自分が貯蓄・投資に回せるお金を把握する
  ・資産形成を始めようと思った時に、とりあえず1万円や5万円を毎月積立投資と考えた場合、
   はじめの一歩を踏み出したのは、とても素晴らしい事だが、
   せっかく始めるのだから、より最適で効率的なものにするべき。
  ・具体的に言うと、いまの自分が出せるお金を最大限、資産形成に回さないと、
   限りある時間を無駄に使ってしまうことになる。
  ・例えば、毎月1万円を10年間年利5%で運用した場合、155万円(+35万円)
       毎月2万円を10年間年利5%で運用した場合、310万円(+70万円)
   金額が増えればそれだけ利益が大きいのは当たり前のことだが、
   最大限発揮するためには、自分が投資に回せる金額を見極める必要がある。
  ・収支を把握して、生活費や今を楽しむお金を除いた余剰資金で貯蓄・投資をしましょう。


 ②無駄な出費を把握する
  ・無駄な出費を減らし、貯蓄・投資に回せるお金を増やす事が、資産形成では大事になる。
   これについても時間が経過するほど無駄が拡大するので、早期に把握したい。
  ・例えば、携帯代を毎月8千円払っている人が、3千円に見直すことができれば、
   1年間で6万円、10年で60万円、さらにこれを投資に回せば、さらにプラスとなる。
   このように特に固定的な出費は、将来に渡るので見直すタイミングは早いほど良い。

2.収支を把握する方法(家計簿)

 ・これは家計簿をつける以外には無い。
 ・家計簿については、手書きや表計算ソフトなどで手動で管理する方法と、
  家計簿アプリで自動で管理する方法の2種類にわかれるが、
  それぞれメリット・デメリットを整理した。
 ①手動管理
  メリット :現金支出の管理がしやすい
  デメリット:時間・手間がかかる、抜ける可能性がある
 ②自動管理
  メリット :時間・手間がかからない、抜けが無い
  デメリット:現金支出の管理は手間、口座紐付けが手間
 ・時間をかけれるか、現金支出がが多いか次第では、手動もありえるが、
  Web口座やキャッシュレス化が進んでいる中、現金支出はそもそも減らすべきであるし、
  家計簿書く時間を他のことに回すほうがよっぽどメリットがあると思うので、
  家計簿ソフトを使って自動管理するべき。

3.経験談

 ・まぐろは社会人になって10年以上になりますが、家計簿を付けたタイミングは2回。
 ・一回目は確か社会人5年目くらいで、Zaimで家計簿をつけ始めたけど、
  自分で手打ちするタイプだったので、1年も続かなかった。
  ただ、それでも自分がいかに無駄使いをしているかはよくわかった。
 ・二回目は1年半くらい前で、マネーフォワードで家計簿をつけ始めた。
  今回はそもそもの生活がほぼキャッスレス化できていたので、
  クレジットカードや口座をひたすら連携させて自動更新なので今も続けている。
  口座数多いので有料プランにしているけど、収支を完全に把握できているし、
  無駄な固定的な出費もおそらく毎月2万円分くらい見直すことができたと思う。

4.おすすめ家計簿アプリ

 ・有名どころで2つ、比較して自分に合ったものを試してみて下さい。
 ①マネーフォワードME
 ②Zaim

5.まとめ

 ・収支を把握して、無駄な出費を無くし、余剰資金を投資や貯蓄に回す。
 ・キャッシュレス化して家計簿アプリで管理が楽。

その他の資産形成マニュアルはこちら⇒ 初心者向け資産形成マニュアル

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